面会
- 面会は社会とのつながりを持ちながら本人と家族と互いの思いを伝え合う場として関係性を回復していく機会として大切
- 病状によっては入院前の葛藤が再現される場ともなるため、看護者の介入を必要とする場合もある
- 家族以外の職場の関係者や友人などの面会の場合は気持ちが不安定にならないか、本人の希望を確認していく必要がある
通信(電話、手紙)
- 通信については原則的に自由である
- 行政機関の職員や患者の弁護士との面会や電話は制限してはならない。
- 閉鎖病棟であっても、病棟内に公衆電話が設置されるようになって患者が自由に電話をかけれる環境にする
外出・外泊
- 外出は病状が安定した時期に段階を追って行う
- 時間的・距離的に徐々に広がりを持たせ、最終的には単独で自分で責任を持って行動できるようにしていく
- 退院後の家庭環境の調整、受け入れ態勢など外泊を通して家族と連絡を密にしておく