胎盤計測の目的、機能、方法の3つについてまとめ

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胎盤計測の目的

  1. 妊娠から分娩までの胎内環境を知る
  2. 分娩直後、産褥期の異常の早期発見
  3. 胎盤の異常所見から胎児、新生児の異常を発見する
  4. 胎盤遺残などの発見により、それによって起こる母体の異常を予測し、予防する

胎盤の機能

胎盤は妊娠中にホルモンや酸素を産生する内分泌器官としての役割がある。

胎児にとってガス交換や代謝、排泄、栄養、内分泌などをつかさどる重要な役割を持つ。

必要物品

  1. はかり
  2. 物差し
  3. ゾンデ
  4. 鑷子
  5. 直剪刀(はさみ)

方法

  1. 胎盤を大まかに見て、遺残の有無を確認する
  2. 胎盤の形態、副胎盤、白色梗塞石灰沈着の有無を確認する
  3. 胎盤の大きさを測定する(正期産の胎盤の大きさは直径15~20㎝)
  4. 副胎盤がある場合には、主胎盤、副胎盤それぞれの直径と短径を測定する
  5. 分葉を確認する
  6. 胎盤の厚さを測定する(胎盤の厚さは、中央部の最も厚い部分と側方の最も薄い部分の2カ所を測定する)
  7. 卵膜の裂口部位を確認し、測定する
  8. 卵膜の3層の膜(羊膜、絨毛膜、脱落膜)を確認する(卵膜は、胎児面側から羊膜、絨毛膜、脱落膜の3層からなる)
  9. 卵膜の強靭度を確認する(卵膜を両手で引っ張って確認する)
  10. 臍帯の付着部位を確認する
  11. 臍帯血管を確認する
  12. 臍帯の捻転、結節の有無を確認し、捻転数を数える
  13. 臍帯の長さを測定する
  14. 臍帯の太さを測定する
  15. はかりの汚染を防ぐために、ビニール袋の上にのせて胎盤を測る。
  16. 羊水を観察する(羊水は、pH8.0~9.0、比重は1.006~1.012である。また、羊水過多は800ml以上、羊水過小は100ml以下のことを指す)

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