皆さんはゴードンをご存じだろうか?
看護過程と言えばゴードン。
面倒くさい宿題と言えばゴードン。
そう、そんな感じだ。
それではそのゴードン、そして看護過程について説明しよう。
アメリカで看護診断という言葉が使用されたのは 1950 年代のことである。
その頃からアメリカでは看護独自の専門的機能を診断と看護介入とし専門教育が行われてきた。
その時を同じくする 1955 年にゴードンは看護学校を卒業し、臨床の経験を積みながら学士・修士を取得し、非常に早期から看護診断概念の研究に取り組み、博士号を取得している。
現在も看護教育者として活躍中していたが、マージョリ・ゴードンは、2015年4月29日にボストンでこの世を去っている。
生きる伝説と呼ばれたこの看護師は意外にもつい最近まで生きていたというのだから驚きだ。
ゴードンは第1回の全米看護診断会議に参加後も看護診断に関する種々の主要学会に所属し、「看護が扱う健康問題や健康状態に名前をつける」ことが看護実践の上で、看護教育、看護研究にとって重要であることを唱えている。
また、ゴードンは看護実践のための概念枠組みの要素のうち、クライエントを理解することが重要であると述べ、特に診断プロセスの最も重要な構成要素としての情報収集は、意図的・系統的に行われるべきであり、看護の実践の範囲を示す一連のカテゴリーを用いて、論理的な方法に即してアセスメントする必要性を強調している。
その結果、情報収集の枠組みとして機能的健康パターンを考え出したのだ!
この機能的健康パターンの枠組みを用いて情報収集し、看護診断を導いていく過程がゴードンの考える看護診断過程である。
そして、看護学生のみんなが苦手な宿題がこのゴードンの看護過程である。
このみんなが大の苦手であるゴードンの看護過程をこのサイトでは代行する取り組みを行っている。
気になる方はトップページからお越しください。

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