小児看護 気管支喘息患者の看護 目標 薬剤の作用を理解し、服薬の継続が確実に行え、発作の予防ができる。また酸素療法により呼吸困難感が軽減する。 発作が生じた場合にも適切な行動をとることができ、精神的な安定が維持できる。 日常生活等の内容を理解し、自己管理ができる 観察 呼... 小児看護看護過程
小児看護 気管支喘息 病態 典型的な本症では外来抗原、主にダニ抗原が吸入されるとこれがマスト細胞対好塩基球などの担当細胞表面に感作された特異的IgE抗体に結合し、細胞からヒスタミンなどの化学物質が遊離されて気管支が収縮する 気管支喘息患児の多くでこのダニないしハ... 小児看護疾患の理解
小児看護 乳児嘔吐下痢症 原因 晩秋から冬季に乳幼児などが罹患する感染性の下痢症で、地域施設内で多発する 原因はロタウイルスの経口感染、一部飛沫感染である。潜伏期間は1~4日である 症状 突然激しい嘔吐が現れ、次いで下痢が起きる 下痢は1日1回、数回から十数回で、白... 小児看護疾患の理解
小児看護 流行性耳下腺炎患者の看護 安静させ腫脹部の疼痛があれば冷罨法を行う。カタル様症状がみられ腫脹が消失するまでが感染危険期間で潜伏期間は14~21日である。嚥下がしにくいので、食事は栄養面も考えながら食べやすいものにする他の小児と接触しないよう隔離する 小児看護看護過程
小児看護 予防接種 接種を実施するに当たっては当日の小児の健康状態、心臓血管系、腎臓、肝臓に疾患のある児、著しい栄養障害児、アレルギー体質の児、痙攣既往歴のある児を含めてあらかじめ医師の診察を受けてから行うようにする 予防接種スケジュール表 小児看護
小児看護 吸入 酸素療法 呼吸困難がある場合に使用する。気道確保が行われていることが基本的な条件であり、酸素供給方法としては100%酸素供給を流量で調節したり、酸素濃度を設定する場合がある。未熟児や新生児の場合には高濃度の酸素供給は危険な場合があり、体内の... 小児看護
小児看護 注射 注射に関しては十分に確認するとともに正確な技術で行うことが必要である。 使用量は個別に指示されていることが多く、注意深い確認が求められる。 原則的には医師が実施する。 事前に必要性を説明し、心の準備をさせ協力を求める 苦痛を伴うが子供には痛... 小児看護
小児看護 与薬 与薬は氏名、時間、薬名、量を確認し、正確に行われる必要がある 発達段階や個々の患児に応じた散在や量が指示され、飲ませ方や与薬方法にも工夫が必要である 薬の効果や必要性について理解できる範囲で説明し、家族の協力も得られるようにする 2種類異常... 小児看護
小児看護 VS測定 体温測定 小児、特に乳児は代謝が盛んで腋窩検温で37.0℃を超えることも珍しくない。 新生児は体温調節機能が未熟で環境温度に左右されやすい 発達段階や疾患に応じた測定方法を選択する 継続した看護の場合は同一方法で測定する 口腔検温は危険が大... 小児看護