認知症の病態生理についてまとめ

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病態

  • 認知症は、いったん発達した認知機能が後天的に生じた脳の器質的障害により、健忘など認知機能が低下して生活に支障をきたすようになった状態のことを言う。
  • アルツハイマー型、血管性認知症、レビー小体型認知症がある。

症状

初期症状

  • すぐ前のことを忘れてしまう
  • 物忘れがある
  • 漠然とした不安が出てくる

進行すると現れる症状

  • 判断力低下
  • 徘徊・妄想
  • 過去と現在の区別がつかない
  • 理解力低下など

検査

  • 認知症スクリーニングテスト
  • 画像診断

診断

  • 認知症の診断基準として国際的に広く用いられているのは、世界保健機関(WHO)の国際疾病分類第10版(ICD-10)による診断ガイドラインと診断基準、および米国精神医学会の精神障害診断統計マニュアル第4版(DSM-Ⅳ)による診断基準である。

治療

  • 現在、認知症に対する根本的な治療法はない。
  • 薬物療法が中心で、様々な中枢神経作用薬による対症的治療が行われる
  • 抗認知症薬として、塩酸ドネペジルがある。軽度または中等度の認知機能を改善し、症状の進行を遅らせる働きがある。

※脳血管性認知症、レビー小体型認知症の看護計画はコチラ

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