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看護過程の5つの構成要素をかんたん解説します!【ゴードン・ヘンダーソンアセスメント】後編

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看護過程の構成要素 後編

計画

計画とは、患者さんの持っているあるいは持つかもしれない健康問題について、

何をどうすれば問題解決できるか?

その方法を目標を立ててその目標に向かって解決方法を設定するものです。

まず明確にした問題の優先順位からその問題に対しての目標を設定します。

目標は患者さんの望ましい健康状態であり、期待されている結果のこと。

また、目標には長期の目標と短期の目標があります。

前者は患者さんが最終的にこうなればというゴールを目指し、後者は最終ゴールを目指すために段階的に目標到達できるように設定しましょう。

加えて、目標ごとにいつまでに達成するのかの期日を決めておきましょう。

またケア計画は行動を表す動詞で表現され、かつ達成度が測定できる動詞を用いて表現します。

実施計画立案時には、以下の点について考えるとうまくいきやすいです。

個別性を重視する

患者さんに最も有効な看護援助にするためには、個人の特性、日常生活習慣を考慮した患者さんに合った計画であることがとても重要です。

また、個人の権利をも尊重し、患者さん本人や家族の意向の確認も必要です。

安全性、安楽性、自立性をふまえる。

患者さんにとって、実施する看護援助が危険を伴うものであってはなりませんよね。

安楽(経済性・身体性・心理性などがたやすいさま)についても十分な考慮が必要になります。

それは看護師にとっても同じことが言えます。

そして、患者さんの自立を促すことを考えましょう。

文献や理論などに裏付けられた科学的根拠がある。

看護師の勝手な判断でなく、

研究や論文において明らかになった科学的根拠を用いて判断されたものや体験を活用する。

また知識は、症状、治療検査、基本的欲求等の科学的根拠に基づいたものでもなくてはならりません。

時々、自分の考えだけで感想文のようなアセスメントを書く学生がいますが、これでは高得点は取れません。

患者さんやその家族が同意し、参加できる。

看護援助は看護師だけで進めるものではありませんよね。

より有効的な効果を得るために、患者さんやその家族の積極的な協力は必ずといって必要になってきます。

実践可能である。

では、次に看護師で実施できることは何か、他の医療従事者の協力が必要なことは何かを明確にしましょう。

実施の計画は、看護師の実際の行動を指示する看護指示でもあります。

看護師の誰が読んでも同じ行動レベルの援助が実施できるように記述されなければなりませんよね。

そのためには5W1H(いつ、どこで、なぜだれが、なにを、どうするのか)を使うとよいでしょう。

これは実施の評価につなげるためにとても重要なことです。

実施

それでは、最後に実施になります。

目標を達成するために計画された看護援助計画は、実施する前に再度計画内容をみて、予定どおりでよいか、変更する必要はないか、優先順位の変更はないか、などの最終確認をしましょう。

実施において患者さんと看護師のよい人間関係(コミュニケーション)を図ることは重要です。

また、このコミュニケーションの図り方によっては結果は肯定的にも否定的にもなることがありますので注意が必要です。

看護師は患者さんを理解し、さらには関心を持っている。

という姿勢や態度を示しながら患者さんに接する必要があります。

看護援助を実施するにあたり、以下のことを守りましょう。

 正確に実施する。

原理、原則を守り、的確に実施しましょう。

安全に実施する。

事故や感染を予防し、患者さんの健康状態を今以上悪化させないように、細心の注意を払い実施しましょう。

安楽を配慮して実施する。

患者さんが、身体的、精神的、社会的に心地よいように実施しましょう。

能率的に実施する。

患者さんと看護師の両者の体力、時間、労力を考慮し、能率的に実施することで、時間の短縮を図りましょう。

経済性を考慮して実施する。

患者さんの経済面を考慮して使用する消耗品をむだ使いしないようにしましょう。

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